Case Study ② リバプール 2 Bedroom House

ケーススタディ

2件目の物件

1件目で資金をほぼ使い果たした為、2件目は物件価格の安いイギリス北部リバプールへ。

なぜリバプール?

ずばり、ビートルズが好きだから

はもちろんありますが、以前一度だけ訪れた時に街の規模、活気に魅了されたから。

あとは、自分の予算内(80K)で、ハウスが購入できる大都市で絞っていったらリバプールにたどりつきました。

ロンドンと異なり土地勘がない為、不動産屋に聞いたり、あとは内見を数多くこなすことにより、各地域の雰囲気を感じ取る!これしかないですね。

  • タイプ:2 bedroom house ( Freehold), Terraced house※筆者は基本フラットではなく、ハウス派. 両方良い点、悪い点あるので、是非前の記事(ハウスORフラット?)を参照ください。
  • 1.5m x 2m の小さい裏庭スペースがある、庭なし、駐車場なし(家の前に駐車可能)
  • 場所:リバプール L15  リバプールセンターまでバスで10分
  • 購入価格:80K(2019年10月購入)
  • 修繕費:GBP 500
  • 現在の家賃:GBP 575/pcm
  • ROI: 15.12%
  • 2021年6月時点での相場価格:75-80K 変更なし、むしろ下がってるかも!?💀

完全にリノベーション済みの物件、賃貸時の広告写真

良かった点

  • ROI 15% 越え!ロンドンでは考えられないROI
  • 物件価格に対して、家賃も比較的高め
  • 既にリノベーション済みの物件を購入したため、修繕費がほぼかかっていないボイラーも新しい
  • 売買が完了してから、2週間ほどですぐにテナントが見つかった
  • ここからは法人名義での購入

反省点

  • リノベーション物件だったため、相場よりも高く購入したような気がする。現に、2年後の物件価格が上がっておらず、むしろ下がっているかもしれない。長期的な値上がりに期待したい。
  • 家のつくりが、Terranced House の中でも一番価格が低い物件の構造となっている(凹凸のない長屋タイプ)。このようなタイプの家は、今後も価格が上がりづらいのかもしれない。Terranced Houseでも今後予算内で可能な限り、家のタイプを厳選していきたい。
  • ロンドンから車で4~5時間と遠い。この距離を内見の為毎週末早起きして通うのはとても大変。ただし、街としての魅力は高い!

購入後の経過

  • 2019年10月に入ったテナントが、2021年いっぱいで転居する可能性がでてきた。(約2年間)理由は、2人目の子供ができたため、もう一部屋必要になったとのこと。やはりLife Time Tenantsを目指すのであれば、3ベットは欲しい所.
  • 2021年9月 ネズミが出たとの連絡あり。Mouseではなく、Rat(大きいネズミ)とのことでカウンシルへの外注駆除依頼と、キッチンユニットの裏側にある出入口であろう穴を埋めてもらう(GBP 400)

他の物件情報も是非ご参照ください

コメント

  1. 疾風馬 より:

    イギリスの街に魅了され、リバプールの活気に同じく感化されています。現在のリバプールの物件はどんな感じですか?日本以外にも拠点を作ろうと思っています。不動産は親から受け継いだ物件で国内にあるマンションのみ。やはり海外は難しいですかね。

    • sakura18 より:

      疾風馬さん 
      コメントありがとうございます。リバプール良いですよね!ビートルズ好きにはたまらない街です。国内のマンション経営、素晴らしいですね!
      現在(2023年9月)イギリス全体で物件価格が下がってきています。理由はインフレと金利の高さです。(金利が短期間で0.5%→5.25% まで上昇)ここ数年で物件価格が大幅に上がり、インフレの中なかなか貯金が出来ず、金利が高すぎてローンを組めない購買層が増えていることが要因となります。ただ、投資用としてお手頃な物件(100k前後)は需要が高く値段は下がっていません。リバプール、シェフィールドがその価格帯に入っています。リバプールの物件は、家賃を当初のGBP575/月から現在GBP650/月まで家賃を上げました。特に大きな修繕はなく順調です。(物件価格は大きく上がっていませんが)イギリス国外からの投資は銀行ローンを組むのが難しい事がネックになるかと思います。その点さえクリアできれば、慢性的な物件不足により物件価格が下がらず、高いインフレ率を推移するイギリスは投資物件を保有する最適な国だと思いますよ!

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