Case Study ① 東ロンドン 2 Bedroom House

ケーススタディ

一番最初の投資物件!
とりあえず投資物件を買う!と浅い知識で安易に購入してしまった失敗例です。
ただ、投資自体の失敗ではなく、これだけお金かけたならもっとROIの良い物件を複数戸購入できたはずという戦略的失敗。修繕費にここまでお金を費やすのは今では考えられないですね。

ロンドン神話を信じて、価格が上がりきった2018年に購入しました…

  • タイプ:2 bedroom house ( Freehold), Terraced house
  • 庭あり、駐車場あり
  • 場所:東ロンドン Zone 5 最寄りの地下鉄駅より徒歩8分
  • 購入価格:287K (2018年1月購入)
  • 修繕費:30K
  • 現在の家賃:GBP 1350/pcm –> GBP 1550/pcm UP! (2024)
  • ROI: 7.5%
  • 2021年6月時点での相場価格:300-325K 周辺修繕費込みで約3% UP

調子に乗って、キッチン、トイレ、お風呂、天井、窓、壁、カーペット、ボイラーの大リノベーションを行ったのですが、正直ここまでお金をかける必要はなかったですね。さらに、施工費もロンドン価格で高い!

テナントは今のところ3年目住み続けており、気に入っている様子。

2021年6月時点での価格は300-325Kと、修繕費のもとは何とか取れそうだなという状況。

これは大改修後、賃貸に出すときに使用された広告写真です。

良かった点

  • 駅から近い庭付き駐車場付き。すぐそばに公園がある
  • 1階のReceptionをベットルームにしたため、実質3ベットルームの家。
  • 庭が広い

反省点

  • 1件目ということもあり、個人名義で購入。しかし税金の支払い額を考慮すると、法人名で購入すべきだったと大きく後悔
  • ロンドンでも、東側は安い物件がある。ロンドンの物件相場が上がりきった2018年に物件を購入したため、まだ価格は大きく上がっていない状況。今後10年に期待したい。
  • この1件に費やした金額で、イギリス北部に4件ハウスを購入出来ていたはず。この1件でのキャッシュフローが税引き後450-500/pcmとなるため、確実に4件購入していた方がキャッシュフローは良かった。購入済みのものは変更できない為、今後のキャピタルゲインに期待している。

購入後の経過

  • 2019年 Central Heatingのリモコン操作ができないとの連絡→修理対応 ( 発生コスト GBP 80)
  • 2020年 洗濯機の排水が詰まっているとの連絡→修理対応 (発生コスト GBP 80)
  • 2021年 屋根の一部から水漏れ発生→修理対応( 発生コスト GBP 700)
  • 2023年4月 風呂場の水漏れ、タイル取り換え修繕(発生コスト GBP 1000)

他の物件情報も是非ご参照ください

コメント

  1. ティミー より:

    とても分かりやすく、勉強になります!!
    特に反省点は気をつけていく点でこれからの参考になるので助かります。
    ありがとうございます。私も頑張ります!

    • sakura18 より:

      ティミーさん

      初コメントありがとうございます!
      嬉しいです!反省点だらけですが、これからも一緒に頑張っていきましょう!

タイトルとURLをコピーしました